aboutSPSE SPSEとは?
オフィスでの印刷セキュリティ対策としては、いまや認証印刷はあたりまえの時代になりました。意識あるお客様の環境では、メーカー純正の複合機認証機能を導入されておりますが、機器前認証印刷機能では「置き忘れ」「紛失」などの事故は防げたとしても、組織としての安全性は担保されません。信頼している社員であっても悪意の有無に関わらず、重要情報を印刷してしまい、漏えいする危険があります。また、印刷環境の整備はITインフラの中でもっとも遅れていると言っても過言ではありません。それにも関わらず、オフィス文書の印刷量はなくなることはありません。印刷物の監視、印刷内容と印刷量の把握、印刷機器の適正配置など、多くの問題があります。SPSEは、オフィスでの印刷環境に関わる全てのお困りごとを解決できる唯一のソリューションです。
印刷環境でのお悩みはSPSEが解決します。
SPSEは、長期間にわたる数多くの実績とお客さまのフィードバックを基に開発され、多くのお客さまの期待に応えてまいりました。
- 印刷のログはとっているがどんな内容の印刷かわからない
- 認証印刷を導入するとほかの複合機から印刷できない
- 複合機・プリンターの無駄な入れ替えを防ぎたい
- 入札などによってメーカーの統一ができず、管理が繁雑になる
- 自治体など特殊なネットワーク構成をしている
- 今の印刷環境が最適か知りたい
- 印刷量・印刷コストを簡単に把握したい
- 24時間365日の運用が必要
Feature SPSEの5つの特徴
01
印刷内容ログ監視
印刷内容を送信メールの内容を確認するのと同じように「監査」「検閲」が可能です。OCRを利用せずにOSより文字抽出しますので、100%正確な抽出が可能です。OCRのように文字形状や大きさに左右されないため、英語、中国語、イタリア語など、どの言語でも抽出可能です。罫線などの欠けやズレも発生しません。抽出したテキストは単語単位でインデックス分解していますので、キーワードによる高速な検索ができ、検索結果の印刷内容はテキスト文書と印刷イメージで内容確認ができ、全く同じ内容での再印刷が可能です。また、印刷禁止ワードの設定により、そのワードの入った文書の印刷禁止やアラートをすることもできます。
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ヒットしたキーワードを赤文字で表示
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印刷済データの中身を任意のキーワードで検索・追跡が可能
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OCRを使用せず、アプリケーションの使用している文字を正確に抽出
02
どこでも印刷
複合機やプリンターのメーカーやモデルを気にすることなくどこからでも印刷が可能です。別のフロアで印刷物を取得したい場合や、普段は本社で利用しているユーザーが、地方支局で印刷する場合などに、環境を変更せずに利用が可能です。また、メーカー純正のプリンタードライバーを使用しますので、印刷設定もそのままに、メーカーの違う機種から出力できます。そのため、複合機のオプション機能である、ステープルや2in1などの機能を有効活用することができます。
03
マルチベンダー対応
メーカー純正ドライバーでの運用が可能です。TCP/IPポート対応機種であれば、すべてサポートします。そのため、複合機・プリンターのみならず、高速印刷機、大判プリンターなども対応可能です。様々なメーカーや機種が混在していても問題ありません。また、各メーカー純正RFIDカードリーダー等を使用した認証機能とも連携し、複合機の操作パネル上にて、SPSEで管理する印刷ジョブの連携が可能です。(※)複合機のスキャン機能のすべてをユーザーごとにON/OFF制御することができ、ユーザーごとのスキャン画面構成を自由に設定できます。(※) ※対応メーカーは別途お問い合わせください。
04
印刷量の可視化
印刷コストの可視化をし、印刷コストの削減をマネージメントします。印刷機器ごとの集計や部門ごとの印刷量の集計を行い、グラフツールにてグラフ化し、可視化を行います。ユーザー詳細集計によって、どのユーザーがいつ、どこで、どれだけの印刷を行っているかの把握もできます。印刷機器ごとにトータル出力枚数も管理できるので、設置年が長いだけで、印刷枚数の少ない機器の入れ替え防止に役立ちます。また、お客様のネットワークの印刷実態を定量的に調査分析し、最適な印刷環境(機器・台数・配置)をご提案できます。(印刷環境最適化サービス)
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ユーザー詳細集計
ユーザーごとの詳細集計によって、どのユーザーがどれだけの印刷を行っているかの把握が容易になります。
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部門ごとの印刷量の集計
全体の集計から、部局・課所室ごと、ユーザー単位の集計まで、印刷量を詳細にグラフ化します。
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印刷環境最適化サービス(MPS)
お客様のネットワークの印刷実態を定期的に調査分析し、最適な印刷環境のレイアウトをご提案致します。
05
あらゆる環境でも構築できるシステム構成
仮想PC(VDI)環境、ThinClient、ThinPrint導入環境にも対応しております。ネットワーク分離(基幹系、情報系)、Web分離環境の印刷環境を統合・運用します。認証印刷機能はWindows、Linux、MacOS混在環境でも運用可能です。共有プリントサーバーがあってもシステム構築可能です。認証印刷ユーザー、印刷ログのみのユーザーなどの混在したニーズにも対応します。AWSを含む、クラウド上サーバーでも実行可能です。
Our Works SPSEの導入実績
2021年導入:総務省
どこでも印刷機能が高評価。本省及び地方局20拠点の印刷セキュリティソリューションとしてご採用
複合機およびプリンター総数:約800台
ユーザー数:約7,000名
2009年導入:NTTドコモグループ
1日の印刷数が100万を超える大規模環境での運用実績が高評価。NTTドコモグループ社の社内システム「 dDREAMS」の印刷セキュリティ部門の機能としてご採用
複合機およびプリンター総数:約4,000台
ユーザー数:約60,000名
2017年導入:地方自治体・市役所
複合機、プリンターの印刷量(稼働率)を可視化し、機器リプレース時における最適化(コストダウン)の提案コスト見直しの成果により印刷セキュリティも導入することができた
その他導入実績
当社の印刷ソリューション「SPSE」は、この他にも数多く採用されています。
- 県庁 認証印刷システム構築、印刷環境統合基盤構築
- 区役所 印刷量の可視化、適正配置
- 市役所 認証印刷システム構築、印刷量の可視化、適正配置
- 町役場 認証印刷システム構築
- メガバンク 印刷ログ管理システム構築
- 証券会社 印刷ログ管理システム構築
- 自動車会社 認証印刷システム構築、印刷ログ管理システム構築
他にもたくさんの導入実績があります。
お客様に最適なセキュリティ印刷ソリューションをご提案いたしますので まずはお気軽にご相談下さい。
お問い合わせ・資料請求
SPSEに関する資料請求やご不明点、その他ご質問などのお問い合わせは、メールの場合は、下記のお問い合わせボタンから公式サイトのお問い合わせフォームをご利用ください。
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セキュリティへの取り組み
当社は、現在、各種プリンタ・コントローラの開発を行うプリンタ事業をはじめ、情報セキュリティ、映像、 ストレージ事業など、多方面で活動しておりますが、情報セキュリティの確保が全ての事業活動で重要になっ てきていることを踏まえ、安心・安全な事業活動を行い、社会から信頼される企業をめざしております。