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FIREDIPPER AI 映像解析機能

FIREDIPPER AI 映像解析機能
映像統合監視VMSソフトウェア「FIREDIPPER」に「AI映像解析機能」が搭載されました。 FIREDIPPERで管理されたカメラのライブ映像や、録画蓄積映像を利用して「人物検出」や「物体検出」など ご利用シーンによっての様々なAI映像解析システムを構築することが可能となります。
マルチベンダーカメラ対応により専用装置不要
当社の映像解析機能の最大の利点は「マルチベンダーカメラ対応」です。 映像統合監視VMSソフトウェア「FIREDIPPER」標準機能であるマルチベンダーカメラ対応により カメラの機種を問わず、また既設されたカメラも利用することができますので専用の画像解析装置は不要となります。
複数の映像ソースを同時処理
FIREDIPPERにより管理している全てのカメラ映像に対して映像解析機能を実行することができますので、 クライアント画面上で最 大16映像ソースを同時に行うことができます。
ライブ映像、録画蓄積映像からの画像分析
カメラから取り込まれるライブ映像からのリアルタイムの映像解析はもちろん、 FIREDIPPERで録画蓄積された過去映像からの映像 解析も可能です。例えば、検索対象となる人物の特徴(服装や身長など)を指定すると、過去の録画映像からマッチングする人物が 映りこんでいる場面(日時と映像)を高速に抽出することができます。

AI 映像解析機能の一例

人数カウント・混雑状況把握

カメラ映像内の「人物」を検出する機能により特定エリア内の人数カウントを行います。商業施設やイベント会場、空港や駅などでの来場数や人の流れ、混雑状況の確認など様々な場所での人の往来の把握が可能です。

転倒・うずくまり検出

カメラ映像内から、転倒している人物、うずくまっている(しゃがみこんでいる)人物を検出します。 公共施設、ショッピングモール、駅、観光地などで、要救助者を検出し、監視センターに通知することで 迅速にサポートを行うことができます。

車両(物体)検出

カメラ映像内から、自動車、バイク、航空機などの物体を検知します。 検知したい物体の特徴(車両、色、ナンバー等)を指定し、カメラのライブ映像内や録画映像内から マッチングした物体を検出して通知します。また、特定の物体を検知した場合に、その物体を自動追跡して カメラの旋回やズームを自動で行いカメラ映像を追尾することが可能です。

滞留検知

カメラ映像内から、動きのある物体を映像内から消去して、滞留している物体のみを検知して映像上に表示します。 映像内に留まっている物体であれば、人物やカバンなどを検出することができます。 商業施設、公共施設において、人の滞留状況(混雑具合)の把握や、不審な荷物の発見にお役立ていただけます。


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