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映像解析技術を活用した逆走・誤進入検知

近年、高速道路上での車両の逆走や、高速道路への自転車等の誤進入など重大な事故に繋がる事象が大きな問題となっています。 高速道路管理会社等では、逆走事象を検知するシステムの導入が進められていますが、更なる対策の強化が求められています。
当社は、高速道路管理会社における高速道路監視カメラ統合システムの導入に多数の実績があることから、 高速道路上に既に整備された監視カメラ映像を活用し、FIREDIPPERの映像解析技術によって、逆走車両の検知、異常停止車両の検知、 本線上における自転車等の誤進入検知を実現します。


逆走・誤進入検知のサンプル動画

カメラ映像(カメラ性能、画角など)により制限はありますが、カメラ内蔵のAI機能がなくとも、既に整備されている どのようなIPカメラの映像でも解析処理が導入可能となります。
また、下記のような機能を追加することが可能です。

  • 車種の判別(日中)
  • 車体カラー判別(日中)
  • 車体の判別(バス、トラック、オートバイ、乗用車)
  • 速度超過
  • 蛇行運転
  • 異常停車
  • 一時停止無視

逆走・誤進入検知システム

既設監視カメラ映像を活用
高速道路上に既に整備された監視カメラ映像を利用することで、効率的な逆走対策を実現します。
マルチベンダーカメラ対応により専用装置不要
当社の映像解析機能の最大の利点は「マルチベンダーカメラ対応」です。 映像統合監視VMSソフトウェア「FIREDIPPER」標準機能であるマルチベンダーカメラ対応により カメラの機種を問わず、また既設されたカメラも利用することができますので専用の画像解析装置は不要となります。
車両(物体)識別
映像内から物体を検出して識別します。車両であれば、車種・色などを識別し、車両でない物体(バイク・自転車)が識別できることで高速道路内への誤進入を検知します。
通知機能
逆走・誤進入が検知された場合、高速道路管理センターに異常通知を発報します。

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