製品・サービス情報

SPSE BOX(認証印刷アプライアンスサーバー)

SPSE BOXは、プリンターメーカー純正プリンタードライバー、Microsoft Windows OS純正Standard TCP/IP Port Monitorを使用しながら、印刷物の内容をテキストとイメージで抽出可能とした印刷ソリューション SPSE PRINT SCOPEのアプライアンスサーバーです。

SPSE BOXに内包されるSPSE PRINT SCOPEは、メガバンク、大手証券会社の半数以上をはじめとした金融、大手通信・製造業界に数万人規模の大規模導入実績を誇ります。
アプライアンスサーバーであるSPSE BOXでも導入実績の平均値では、1サーバー、1日あたり5万以上の印刷を管理でき、24時間365日の安定稼働が可能です。
いまや認証印刷はあたりまえの時代になり、意識あるお客様環境では、プリンターメーカー純正の複合機認証印刷を導入されておりますが、その機能では印刷物を社員が安全に得る事だけを守っており、組織としての安全性は担保されません。

      

マイナンバーの紙からの流出などを見据えた、情報の漏えい対策として小中規模の導入にSPSE BOXをご活用ください。

      

SPSE PRINT SCOPEのご紹介

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  • 認証印刷機能

    当社製RFIDカードリーダー(FeliCa、FeliCa SSFC、MIFARE、ELWISE、HID対応)2台が同梱されておりますのでプリンターに設置し、認証機能をすぐにご利用いただけます。
    SPSE BOXでは、最大20台までの当社製RFIDカードリーダーの接続が可能です。

  • 複合機連携機能(対応機種はお問い合わせください)

    各メーカー純正RFIDカードリーダーなどを用いた認証機能と連携し、SPSE BOXで管理する印刷ジョブの連携はもとより、コピー制御、ファックス制御、スキャン制御を可能とします。各メーカーの複合機には一切の当社製アプリケーションはインストールいたしませんので、現在ご使用のものをそのままご利用いただくことが可能です。
    SPSE BOXでは、最大20台までの複合機連携がご利用可能です。

  • 印刷機使用実績把握機能(MPS)

    ご利用中のプリンターや複合機の使用量をSPSE BOXサーバーがSNMPを利用して正確に統計を表示いたします。
    複合機連携機能をご利用の場合、どの部署の誰が一番印刷を行っているか、カラーの比率はどのくらいあるのか、などのコストに直結する情報を一元管理可能となります。

認証印刷機能

  • テキスト・イメージ抽出機能

    Microsoft Windows OS上で、印刷を行ったドキュメント内容をOCR等を用いずに直接抽出する事で、正確な印刷内容の把握を実現しています。
    同時に、印刷のイメージをJPEGまたはPDFで保持し、内容を監査者がSPSE BOX管理者ツールを経由して、容易に閲覧することが可能です。
    SPSE BOX内部保存用ストレージ領域は100GBが上限となります。
    ※認証印刷のみのログで、5000万件保持可能

  • テキスト・イメージ検索機能

    抽出されたテキストを独自のインデックス処理により管理し、ユーザーや印刷日時などに加えて、キーワードによる検索が可能です。
    100万件のジョブに対して、数秒での検索速度を誇ります。

対応OS

SPSE BOXサーバー
OS Microsoft Windows Server 2016
CPU Intel Core i5
RAM 8GB
SSD 256GB
SPSE BOXクライアント
OS Microsoft Windows 8以降(32bit、64bit対応)
Microsoft Windows Server 2012R2
Microsoft Windows Server 2016
Microsoft Windows Server 2019
Mac OS X(認証印刷のみ対応)
Linux、Solaris等(認証印刷のみ対応、お問い合わせください)
CPU Dual Core以上を推奨(OSが快適に動作する環境をご用意ください)

SPSE BOXの価格

希望小売価格 120万円 (NTL RFID CardReader2台付、Windows 2012R2、CALライセンス無し)