放送事業者様向け情報カメラIP統合管理システム
放送事業者様向け「情報カメラIP統合管理システム」は、IBEX社製の超低遅延対応AVC/H.264エンコーダ・デコーダ「HLD-300C」によって情報カメラをIP化するとともに、映像統合管理システム「FIREDIPPER」によってIP化された情報カメラの統合管理を行います。複数の拠点に設置された情報カメラ映像は、FIREDIPPERにより統合管理されることで、1台の操作卓から簡単に映像の切り替えが行えるとともに、1台のデコーダに対して切り替えて映像表示ができますので、デコーダの台数を抑えた運用が可能となります。また、操作卓では常に情報カメラから送られてくる映像をプレビューできますので、どのカメラからどのような映像が送られてきているかを確認することができます。
また、シーケンシャル表示機能を搭載しており、自動でのカメラ映像切り替えを行うことができます。
主な機能
- プレビュー機能
- 情報カメラ映像のプレビュー機能により、現在どのような映像が送られてきているか確認できます。
- 送信映像の切り替え
- 複数の拠点から送られてくる映像を、1台のデコーダに対して切り替えて表示することができますので、デコーダの台数を抑えた運用が可能です。
- 配置情報
- 配置されているエンコーダの拠点名の日本語表記が可能で、画面上にツリー構造で表示することにも対応しています。また、エンコーダとの疎通状態の監視もしていますので、接続ができない場合には警告画面を表示することができます。
- 映像送受信切り替え
- リモートで「HLD-300C」のエンコーダ/デコーダのモード設定ができるので、映像伝送の送受信をリアルタイムに切り替えることも可能です。
- シーケンシャル機能
- 表示する映像を自動で切り替えることができます。開始日時・停止日時のスケジュール設定をすることも可能です。
特徴
- 複数拠点に配置されたAVC/H.264エンコーダ「HLD-300C」を一元管理できます。
- プレビュー機能により送信映像を操作卓上で確認ができます。
- AVC/H.264エンコーダ・デコーダ「HLD-300C」をリモートで設定できます。
- メインカメラとサブカメラの映像を合成した映像として収録が可能
- フルHD対応のメインカメラはパン、チルト、ズーム制御が可能
- 対応OS:Windows
価格
オープンプライス(お問い合わせください)
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