製品・サービス情報

FIREDIPPERの紹介動画

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FIREDIPPER AI による逆走・誤侵入検知

FIREDIPPERの映像解析技術によって、逆走車両の検知、異常停止車両の検知を実現しています。


逆走・誤進入検知のサンプル動画

その他、AI映像解析機能も多分野でご利用いただいております。

導入事例:成田国際空港様

空港内セキュリティ対策 統合監視カメラシステム
国内最大の国際空港である成田国際空港に設置されている、数千台規模のネットワークカメラ群を、 当社のFIREDIPPER統合監視カメラシステムで一元管理しています。空港警備等で必要とされている空港内の様々なシステムとの連携や、 地上を走行する航空機の誘導や駐機場の調整に欠かせないリアルタイムの映像配信を実現し、空港の安全・安心に24時間365日貢献する監視セキュリティシステムとして利用されています。

映像統合監視ソフトウェア(VMS)FIREDIPPER

FIREDIPPERは、ミッションクリティカルなインフラ系映像監視に特化した完全自社開発の映像監視ソリューション【VMS】です。映像サーバーは冗長化構成が可能で様々な目的に応じたカメラ映像の配信、録画蓄積をノンストップ運用で実現しております。また、火災報知機、非常ドア、各種センサー群との連携も可能です。 FIREDIPPERは、マルチカメラベンダー、マルチカメラコーデック対応で異なるカメラ、異なるコーデックを持つ多様なネットワークカメラを統合管理します。

新機能

FIREDIPPER画像認識機能
映像統合監視ソフトウェア「FIREDIPPER」に「画像認識機能」が搭載されます。 画像認識機能が搭載されることによって、FIREDIPPERに取り込まれたカメラ映像を利用した「顔認証」・「物体検出」などの画像認識システムを構築することが可能となります。

マルチベンダーカメラ対応により専用認識装置不要

FIREDIPPERでの画像認識機能の最大の利点は「マルチベンダーカメラ対応」です。 カメラの機種を問わず、また既設されたカメラも利用することができますので専用の画像認識装置は不要です。

複数の映像ソースを同時処理

FIREDIPPERにより管理している全てのカメラ映像に対して画像認識機能を実行することができますので、 クライアント画面上で最大16映像ソースの画像認識を同時に行うことができます。

ライブ、録画映像からの画像分析

カメラから取り込まれるライブ映像からのリアルタイムの画像認識はもちろん、 FIREDIPPERで録画されている過去映像からの画像認識も可能です。例えば、過去の録画映像からの顔認証を行うことで、 過去映像を1つ1つ再生して確認する必要が無くなり、探している人物の顔認証で検出された映像で探し出すことができます。


マスク装着時における顔認証の紹介動画

利用用途

顔認証
カメラ映像から人物の顔を自動的に検出し、予め登録された顔認証情報と照合することで人物の特定「顔認証」を行います。 ICカードによる入退室管理システムと連携することにより、ICカード+顔認証を組み合わせて高いセキュリティレベルを実現することができます。 「なりすましの防止」に役立ちます。
人数カウント
カメラ映像内の「顔」を検出する機能により特定エリア内の人物カウントに利用することができます。
検温連携
サーモカメラの持つ温度検知機能とも連携することができます。 「顔認証」機能と、検温サーモカメラによる検温機能を連携させることにより、不特定多数の人物の検温が行えます。 例えば、施設の入場時における体温確認を顔認証と同時に行うこともできますので従業員の健康管理にも役立ていただくことができます。
物体検出
カメラ映像から物体を自動的に検出し、どのような物体であるか(一般乗用車、トラック、バイク、人、等)を識別します。 また、物体検出と共にその物体の色を検出することができます。

画像識別機能の紹介動画

FIREDIPPER掲載記事「自治体通信」

2017年9月 VOL.10
bnr234_60 自治体の取り組み
点在する監視カメラの一元活用が防災・減災の切り札になる
2017年7月 VOL.09
bnr234_60 自治体の取り組み
監視システムの一元管理で“攻め”のセキュリティ対策を

FIREDIPPER掲載記事月刊「事業構想」

2015年9月号
http://www.projectdesign.jp/201509/risk-avoidance/002403.php

FIREDIPPERの特徴

マルチカメラベンダー対応
FIREDIPPERは国内主要流通カメラを一元的に集約できるため、異なる様々なカメラを混在して使用できます。1台の映像サーバーで接続する全てのカメラ映像閲覧とカメラPTZ制御が1台の監視端末から操作できます。 カメラメーカー毎に異なる監視端末は不要です。
マルチカメラコーデック対応
カメラおよびエンコーダー(アナログカメラをIP化する)はメーカーや機種によって映像形式が異なります。FIREDIPPERでは、これらの異なる映像形式が混在しても1台の監視端末から映像閲覧することができ、指定した映像ストリーム形式にリアルタイム変換する機能も搭載しております。
【主なサポート映像形式】 MPEG2/MPEG2-PS/MPEG4/H.264/H.265/M-JPEG/JPEG/H.264-TTS(国交省)
各種センサー連携
各種センサーとの連携機能により、発報時にセンサーに紐付くカメラ映像をリアルタイムで鳴動と共に表示します。紐付く最大4カメラ映像を同時表示しますので、センサー設置周辺の状況がリアルタイムで視認できます。FIREDIPPERと各種センサーはPLC装置や接点LANコンバーターを経由して行います。
【主な導入例】  火災報知器(3400ポイント)/車両入場(大型・小型)/温度検知(温度異常)/場周赤外線フェンス
フェンス侵入システム連携
FIREDIPPERは場周監視にある様々なセンサー類と連携してフェンス等の不正侵入を検知し通知するシステムを構築できます。例としてマイクロ波センサーを使用した侵入検知システムは比較的安価で、かつ侵入場所の特定ができるため発報時に屋外監視カメラによる自動撮像と追尾ができます。
車番認識・入場者情報表示システム連動
FIREDIPPERは毎秒30フレームでナンバープレートを識別する車番認識システム(車両情報モニター)との連動により車両ゲートを必要とせずナンバープレートを認識し入場する車両情報をリアルタイムに表示しGOまたはSTOPを判断します。また、入場車両の過去履歴を車番、会社名等から検索できます。※車両ゲートバーは原則使用しませんがゲートバーとの連動も可能です。

録画データアーカイブ(オプション)

FIREDIPPERは録画データを外部媒体(LTO/オブジェクトストレージ)へ自動的にアーカイブするオプション機能がございます。セキュリティ、企業コンプライアンスで録画データの長期保存が必要な場合、その容量は膨大になるためHDDストレージへの投資額(ハード購入費とメンテナンス費)が大幅に上がります。FIREDIPPERの録画データアーカイブ機能はこれらの問題を解決するため容量単価の低いLTO(記録媒体の材質が従来と異なり30年保存可)テープへの自動データ保存が可能です。

大容量・長期保存データアーカイブソリューション「MNEMOS NEXT」
「MNEMOS NEXT」は、LTO(テープ)・オブジェクトストレージ・クラウドストレージなどの大容量・長期保管向けストレージデバイスを統合管理されたファイルシステムとして提供する、アーカイブ用ファイルサーバーソリューションです。

FIREDIPPERの導入実績

  • 羽田他、地方主要空港滑走路(全国規模)
  • NEXCO西日本関西支社(道路事務所)
  • 全国規模の自然災害監視(全国規模)
  • 警察通信指令(映像配信)
  • 某県防災システム(移動体通信)
  • 広島市(救急搬送)
  • 大手重工業(車両入場)
  • 防衛省(陸、海)
  • 発電所(特殊カメラ統合)
  • 自治体国道監視(超波、増水、交通量)
  • N国際空港(大規模カメラ統合)
  • 食品工場(QBB六甲バター様他)
  • 国立千葉大学医学部(医師育成)

FIREDIPPERの主な機能

システム構成
サーバー、クライアント型VMS
ソフトウェア構成
サーバーソフト、ライブビューアソフト、録画再生プレイヤーソフト

FIREDIPPERは全国規模の映像監視ソリューション(VMS)でも複数の実績があり、小規模から大規模、そしてクラウド対応も可能な「FIREDIPPER インテグレーションセンター」で使用するエンタープライズ版も準備しております。これにより全国に点在する映像サーバー、配下のカメラ群、配下の監視端末群をトータルで管理運用することができます。FIREDIPPER インテグレーションセンターを使用することで、ニーズに合った監視ソリューションが迅速に構築できるようになります。

映像サーバー
主な機能 全カメラ同時配信、同時録画、映像サーバー冗長化、リアルタイム映像形式変換、ユーザ権限付与、優先権付与、システム状態表示、システム操作履歴一覧、カメラ毎の録画時間設定
映像配信形式 ユニキャスト、マルチキャスト、UDP、TCP/IP
国交省仕様対応 カメラ映像形式(MPEG2-PS、H.264-TTS) カメラ制御(建電協コマンド)
マルチカメラベンダー Panasonic、Sony、Canon、AXIS、TOA、JVC、ミカミ、日立国際電気、池上通信機、富士電機、横河電機、FLIR、富士通エンコーダー、IBEXエンコーダー、池上通信機エンコーダー
マルチコーデック MPEG2、MPEG4、H.264、M-JPEG、JPEG、H.265、国交省コーデック
クライアント
ライブビューアー 1画面、4画面、9画面、16画面、映像自動切換え表示、カメラPTZ制御、プリセット、ワイパー、デフロスター、大型モニター表示、MAP表示、音声対応、発報イベント表示
録画再生プレイヤー 1画面、4画面、早送り、スロー、逆再生、スライドバー、イベント検索(カメラ動体検知、センサーによる発報等)、外部メディア出力MP4、音声再生

動作環境

※接続するカメラ数、同時配信数、同時録画数、同時映像表示数などによりハードウェア仕様は異なります。

FIREDIPPERサーバー
OS Microsoft Windows 10 IoT
Microsoft Windows Server 2016
Microsoft Windows Server 2019
Microsoft Windows Server 2022
CPU Intel Xeon Quadコア(x64)以上推奨
RAM 16GB以上推奨
FIREDIPPERクライアント
OS Microsoft Windows 10 以降
CPU Intel Corei7 以上推奨(OSが快適に動作する環境をご用意ください)
RAM 16GB以上推奨
グラフィック 高レート映像で複数画面表示をご利用の場合には別途グラフィックカードを搭載する事を推奨します。

FIREDIPPERの価格

オープンプライス(お問い合わせください)